読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ビッグイシューを買ってみた

5月9日の今日は私の母の誕生日。今年で74歳です。
去年の今日は京都旅行に二人で行きました。


その際に母の姉と妹を埼玉の熊谷市から内緒で京都に呼んでおいて
サプライズで登場させました。その二人も70代です。


「何時の新幹線に乗って」「どこそこの改札に来て」
と母に隠れて指示を出していましたが、なかなか楽しかったです。


二人もてきぱきと動いてくれました。
二人きりで熊谷から京都までくるのは大冒険だったようです。


母もすっごく驚いていて、何度も「あれ~????何してんの??」
と言って狐につままれたような顔をしていました。
大成功。そのあと女4人で楽しく京都観光しました。




先日、語学学校手配をする男性経営者2人と
お話する機会がありました。
その際に手数料の話になりました。


私達は無料エージェントですが、
彼らは二人とも4万円のサポート費用をチャージしているといいます。


「だって、人生をかけた留学だから”無料”っていうのはやっぱりねえ」


とその二人でうなずきあっていました。
私は正直、これを聞いて違和感がありました。


人生をかけているのはお客様であって、代理店ではありません。
人生をかけた留学だから、中途半端な4万円という手数料をとって
サポートしている。私にはなんだかかみ合いません。


人生をかけた、とかいうと、いかにもそれっぽく聞こえますが、
その裏には「無料でなんかやってられるか」という面倒くささが垣間見られます。


それに無料だから適当にサポートしているわけでもありません。
うちのサポートを受けた方は分かると思いますが
恐ろしく丁寧で完璧です。


第一、「無料」でやっているわけじゃありません。
ちゃんと学校から手数料をもらっています。


彼らは二人とも地方の経営者です。
そして、留学が本業ではありません。
本業じゃないから、「面倒」なんです。



人生をかけた本気の人たちを日々「本業」として
サポートしている私にとって、
彼らのいう「人生をかけた」はなんだか
都合の良い言い訳に聞こえました。




それに彼らが有料でやっているサポートって
結局うちがやっているサポートと同じです。
海外送金代行とかビザ申請代行とか。


地方に行くほど、無料サポートの存在に驚く方が多いです。
人によっては、「相談は無料か?」
「セミナーは無料か?」と言った問い合わせをする方もいます。
ということは、相談やセミナーを有料にしている人達がいるってことです。


実際にあるお客様は、メール相談したら、
「これ以上の回答は有料になります」
と言われたそうです。


私からすれば、知っている情報は教えてあげればいいのに、
と不思議でなりません。


私達のウェブサイトをみた方の多くが言うのは
「情報が多い」「今さら聞けないことがたくさん書いてある」
ということ。ぜ~~んぶ教えてあげたいです。

だって、留学知識はあげたところで減るもんじゃないし、
私たちの最大の使命はオーストラリアに行ってもらうことですから。

そこで「あとは内緒」とか言っても意味がありません。








先日、久しぶりにbig issue(ビッグイシュー)を
買いました。これはホームレスの人たちが販売している雑誌です。

よく渋谷とか新宿の駅前でおじさんが雑誌をかかげて
立っている姿を見たことないですか?


私も数年前まで知らなかったのですが
「あれを売ってる人たちって、ホームレスなんだよ」
と聞いて驚きました。

170円で仕入れて350円で販売。180円が彼らの利益です。

ホームレスの人は薬物中毒やアル中、ギャンブル依存など
様々な問題を抱えて社会からはみ出してしまった人もいるはずです。


ですが、そんな人達にも再生の道を開くための手段がこのビッグイシュー
ぺらぺらの情報誌が350円は高いですが、ある意味これは募金です。
ホームレスの人にただお金を「はい」と渡すだけでは
自立や支援にはなりません。

物を買うからこそ、こちらも気がねなく継続できます。


普段は見過ごしてしまいがちなビックイシューを売る人々。
ぜひ足をとめてみて下さい。
そして内容も結構ディープで面白いです。


私は先日恵比寿で立ち売りしていたおじさんから買いました。
物凄い汚い服を着て、駅の階段そばにいたおじさん。


「1冊下さい」

と近づくと、3秒くらい「じー」っと私を見て(謎の間)

「あ~、1冊ね、はい」

と、これまたすごい汚いリュックからもそもそと最新版を出してくれました。

すすけたリュックと、ビックイシューの綺麗な表紙が
なんだかミスマッチでした。


あとで思わずその雑誌の臭いを嗅いでしまいました。
ひょっとして臭いかな、、とか。
でも、大丈夫でした(笑


昔、わたしの友人がホームレスの人に
暖かい缶コーヒーや、古くなった靴下とかを
こっそり渡しているのに衝撃を受けたことがあります。


アメリカ育ちの彼にとって、
ホームレスの人を助けるのは極めて日常的なようです。


それを久々に思い出しました。
日本って、ホームレスの人を見ること少ないですよね?
いや、いても私の認識の中に入ってこないのかも。
人は見たいものしか見えていませんから。


ビックイシューを買ったことで
私も視界もちょっと変わりました。



ビッグイシューはこれ
http://bigissue.jp/index.html