結果に左右されない方法

留学を誰かに相談した際に、「何を目的をするのか」と
人に聞かれたりすることはあると思います。


特に、真面目な女性たちは、それで自問自答して
答えが出ないと、


何も目的がない

行っても流される

挫折

やっぱり留学なんて無理


という結論になってしまう人もいるようです。


これは目的が見つからないのではなくて
目的の認識が間違っています。


留学の目的は何かの資格取得ではないはずです。


これを目的とすると、英語がなかなか思うように伸びない、
TOEICのスコアがとれない、ケンブリッジに受からない、
といった「英語の結果」が出ないと、留学というものが
まるで失敗のように感じてしまいます。


ですが、実際に留学に行った人で
1年後に思ったよりも英語ぺらぺらにならなかったな~、
と自覚している人でも、留学を「失敗した」と
思う人は一人もいないと思います。



海外で暮らして、ドタバタと色々な経験をして、
BBQしたり、ホームパーティーしたり、
バスケの試合見に行ったり、バイトしたり、気になる男の子ができたり。

市場で買い物して、いつものカフェに行って、
いつものバスに乗って。

そんな経験ができれば、英語という結果には
あまりこだわらないと思います。


洗濯物を干しながら、青い空を見上げて、


「あ~、私は今オーストラリアで暮らしてるんだ」


というこの感動をひしひしと感じることが
目的なんだと思います。



例えば歌が好きな人が
メジャーデビューができないからと言って
歌を二度と歌わないことはないと思います。


だって、メジャーデビューを目的に
歌っているわけではないはずです。

目標にはしていると思いますが
目的ではないと思います。


好きだから歌っているはずです。
シャワーの鼻歌でも、カラオケでも
きっとその人は歌い続けるでしょう。



自分がそれをしていて
発見があったり、成長していたり、
英語でおしゃべりしている自分がいる。

それが留学の醍醐味だと思います。


英語の習得だけなら、よほど集中力があって
1日4時間、一人で毎日勉強できる人がいるとしたら、
それなりに大変ですが、習得は不可能ではないと思います。


ですが、英語という言語の習得だけを目標にしているわけではないと思います。


皆さんは言語学者ではありません。
英語はあくまでツールです。


海外旅行で言いたいことが言えて、
現地で知り合った人達とおしゃべりできて、
助けてもらった人にお礼を伝えて
あーだこーだと盛り上がって。


そんなことが出来るのが英語の力です。


日本で英語の習得をしても、
留学で得られること、
海外で暮らすことで得られる成長や経験や感動体験はありません。



何を目的としてきたのか。


試験に受かるためでも
資格をとるためでもありません。


海外で暮らして、英語を使ってたくさんの
人と会話ができる。


そんな経験をしてみたい。


これが目的でいいと思います。


それを目的とすれば、バイトの面接で落ちても、
降りるバス停を間違っても、
オーダーして違うものがきちゃっても、

「あ~、こういう経験をするために来たんだ」

と思えて、結果に左右されることがなくなります。


成長しつづけるという目的のために
留学をするんだと思います。


そして何よりも、オーストラリアという
自分が選んだ国で暮らせるわけですから
それ自体を楽しむといいと思いますよ。




日本でいつも通りに1年暮らした人よりも
はるかに強くなって、なんでも自分で考える力がついていますよ。


こんな学びのチャンスを逃してしまうのはもったいない。


人はどこかで回り道をしたほうが
はるかに沢山の成果を得ることができますよ。


やりたいことが見つかったら、
今やっている事を一度全部ストップして、
どんどん回り道をしていきましょう。