バックパッカー税が凍結されたことをご存じでしたか?

今日5日、関東地方が平年より3日早く梅雨入りしたと
発表されたようです。ぎょぎょっ!

7月後半くらいまで、雨が続きますねえ。
カラッとした夏が待ち遠しいところですが、
そういえば5月に真夏日がありましたよね。
なんか、夏をもう経験した気分です。




さて、少し前にワーホリ税とか、バックパッカー税と言われているものについて
日本で報道されたようです。

内容はワーホリの税金が0%から一気に32.5%に引きあがるという
ショッキングな内容。


”現地のワーホリたちの間では
「生活できない!」と悲鳴が”


みたいなことも書いてありました。


これって誰にインタビューしたんだろう?と謎ですが
この記事が間違っている最大の点は、ワーホリはそもそも今でも税金が0%ではないということ。


そして、この税率の話も去年の秋ごろから
移民局のサイトではすでに通知されていました。

なので私たち業者は全員知っています。



税金は今でも給与から天引きされて、
年収や滞在期間に応じて源泉徴収されます。



この「年収に応じて」という線引きがなくなるのが
今回の改定案です。


なので、「生活できない!」とパニックになるコメントそのものがヘンです。
今でも天引きされていることに気が付いていない人なんだと思います。。


年に一度の源泉徴収をあてにして、生活している人なんて
いないし、これだって年収に応じて税率が異なるので
還ってくる分は分かりません。


さらに、非移住者や移住者といった
滞在していた日数に応じても、対応が異なります。



さらに伝言ゲームがゆがんで、

「タックスリターンがなくなるんですか?」

という問い合わせまでありました。




そして結論からいうと、この税率改訂法案そのものが
凍結されて先送りになりました。


ワーホリはオーストラリアにとって貴重な労働力。
特に農家から猛烈な反対にあって、あっさり先送りになりました。



私が「無責任だな」と思ったのは
あっさり凍結したオーストラリア政府ではなく、今は課税されていないような言い方の
ニュースを流しっぱなしにして、
訂正のニュースを流さない日本のメディアです。


「なんだ、なくなったのか。ちぇっ」


という感じで、ドラマ性がなくてつまらない。


そのせいで、今でも課税措置がそのまま続いていると信じている人がたくさんいます。

ワーホリそのものを諦める人さえ出てくると思います。


安心して下さい。
税法は何も変わっていません。


先日、政府観光局の人とメールしていたのですが、
訂正されたニュースも流してくれればいいのに、と同じ不満を言っていました。



いずれにしても、今も課税はあるけれど
そのなかでちゃんと皆さん生活できています。
時給が高いですからね。



さらに疑問や不安点がある方は、
遠慮なく御問い合わせ下さいね!





しっかりとわきまえて欲しいのは、
ワーホリは就労ビザではありませんよ。


人生1度の「海外生活の体験ビザ」です。
1年しか暮らさないのに、
税率が変わるから年収はいくらまでに抑えよう、とか
6か月以上暮らしたら移住者扱いになるから
我慢してここに滞在しようとか、
本末転倒なことはしないで欲しいということです。


還付金は大事ですが、
あなたの1年という限られた時間のほうが
もっと大事です。


お金じゃ買えませんよ。